飛び堕ちる鳥。この子も歩き出す。

過去へ

痛くて寂しくても、わたしはこちらを選ぼう。その中にある安定感がわたしに見据えさせてくれる。

白と闇が入り交じっている。きれいな灰色にはならない。

暗闇とは波長が合っている。

わたしに普通を求めないで。

我が子を愛したいから、受精はしたくない。家族に対して好印象を持てないわたしは、ある時突然育児を放棄してしまわないか自分で怖い。成長していく子供に過去の同級生を重ねてしまいそうなのも。

怒りを、感じるのではなく、考えて判断している。

わたしの生き方は損だから、見習わないでほしい。

報われない話を無性に読みたくなったり。希望のない歌を無性に聴きたくなったり。

わたしの正体はきっと大多数の人々に受け入れられないものだから。そう、近しい人にこそ絶対に晒せない。

雨が好き。夜は良い。

年配の人を見て思う。わたしは何を思って老衰まで生きていけばいいのだろう。今までよりも更に長いこの先の年月を、耐え忍んでいけるのだろうか。

日差しは眩しい。夜明けなど来なければいい。夜を長く感じていたいから眠ってしまうのがもったいなくて。日中こそ寝てやり過ごしたい。

同じだ。学校に行かなければならなかったあの朝と、日が昇ってから沈むまで感じるこの胸苦しさは。死ぬまでずっと続いていくのだろうか。

賢いと言わないで。馬鹿だと思ってくれたほうがずっと楽だ。

冬の冷たい空気が好き。手足がかじかんで痛いくらいの鋭さで、頬を刺されるのが。